Voicevoxとして英語->カタカナライブラリを作ってエンジン（とコア）で使う

[sevenc-nanashi]

@Patchethium さんの e2k をVoicevoxとして開発・提供したい、というタスクです。

状況整理（参照用）：

• エンジン側のIssue： 英語をそれっぽく読み上げられるようにする（OpenJTalkの出力に対して後処理して日本語モーラに変換する案） voicevox_engine#1524
• Patchethium/e2k：本家。学習用コードとWikitionaryベースのデータセットがある。
  • WikitionaryベースはCC-BY-SA周りで面倒なことが起きそうなので回避したい。
• sevenc-nanashi/e2k-rs：e2kの推論部分のRust移植。
  • 速度的にこちらを使いたい。（Discord）
• sevenc-nanashi/e2k-llm：Gemini APIを用いてデータセットを作るコード。
  • Wikitionaryベースのもの、またはそれ以上のスコアを記録している。

@Hiroshiba さんのとりあえずのプランを転記：（参照：Discord、メンションはGitHubのアカウントに置き換え）

こういうのを考えてます：

• VOICEVOX/e2kを作る
• trainディレクトリにe2k学習コード
• datasetディレクトリにllmデータ作成コード
  • データセット.jsonl自体はtrainディレクトリへ
• inferディレクトリにRust製の推論コード
  • @qryxip さんにも軽くレビューもらえると助かりそう
• まず @Patchethium さんのe2kをフォークして、trainディレクトリに移動
• それぞれのディレクトリを加えるor変更するPRを作成
  • 可能ならtrainはMITライセンスに変えたい（把握が簡単になるので）
• 気が向けば精度測定や速度測定Github Workflowも整備
  • 結果がPRのgithubコメントが飛んでくる形だと最高
• 目指す最終成果物は（一旦）pip installでサクッと入るvoicevox_e2kパッケージ
  • pagesかPyPIか、どちらでも。
• 完了し次第 @takana-v さんにエンジン側の作業をお願いする
  • よく考えたら待つ必要がなくなってるかも
  • エンジンにproject-e2kブランチ作って、とりあえず @Patchethium さんのe2kを使って試作を進めるのもありかも
  • projectブランチ作成等は @takana-v さんにお任せできれば
• wasm版をnpmに出すかとかも考えられるけど、このあたりは諸々完了したあと考えたい